石花キット・やんわりオーダーメイド

ちょいムズが気持ちいい！
本格的な石花を楽しめます！

　石花キットは、数個の石ころ、台座となるミニ盆栽用小鉢、及び敷物をセットにした「石花入門キット」が最初でした。

＜初代石花キット＞
　2013年6月、当時恵比寿にあったギャラリー「いさら isara art space」（~2014年6月閉廊）で初提供となったセットが「石花入門キット」です。
　この入門キットの特徴は、3号駄鉢という素焼きの鉢が若干大き目だったこと、そのため「飾り石」として鉢の隙間を埋めて石を固定させるための小石を同梱したこと、及び撮影時には取り除くことのできる専用養生マット付属、などでした。

＜石花キット・プレミアム＞
2014年6月、二回目のギャラリー「いさら isara art space」展示では、それまでの3号駄鉢に加えて、2号浅鉢や彩り豊かなミニ盆栽鉢を用いました。
　もともとホームセンターで入手できるサイズが3号だったため、それを利用した石花キットでしたが、卓上石花としてはやや大きいことや、石花の美観として「できるだけトップを大きく」というスタイルが定着してきた背景がありました。また、全体のフォルムにとって鉢は小さい方が有利だったこともあり、2号サイズや盆栽鉢をネットから入手し始めたのでした。

＜その後の石花キット＞
前述の小型化以降、各地の石花師も石花キットを制作し、イベント会場での販売もあり、石花キットは多様化したわけです。
しかしながら、再現テストや梱包・配送を含んでの商品化には至らず、イベント会場での手渡しも、電車移動での石ころ運搬という限界がありました。

今年になって、新型ウィルスによるイベントの自粛が続き、当研究所の「マルタ座」がメディア紹介された折、石花カフェ（2019.3～2019.12）で試験的に通信販売をしていた石花キットにも注文が殺到、対応策として「やんわりオーダーメイド」を開発いたしました。

特徴
■ご注文時、備考欄にやんわりとご要望いただきます。
　（例：出来るだけ簡単な…、丸い石があれば…、入門キットNo.607のような…、等々）
■「やさしめ」「むずかしめ」のオプションを選択可能。
■参考写真2枚（4～5カット）を同梱。

お値段